2017.5.21アワイチ

今年3回目のアワイチだが1人は今年初。

8時30分明石発のジェノバを目指して、7時20分に家を出発。大体45分はかかるのだが、7時59分にジェノバ到着する。慌てて切符を買い係員のおっちゃんに声を掛け8時丁度の便に乗ることが出来た。自転車は10台は載っていたようだ。親子1組に女の子3人組に速そうな若者4人組、この4人組が本当に速いことが後で証明される。

 

8時15分に岩屋着。帰りの切符購入と缶コーヒーを飲み、8時18分岩屋スタート!

 

今回は、7時間以内で1周、そして休憩は3回、モンキーセンター、福良で昼食、いつものファミマ、の3回を予定で実際この通りになる。

 

そこそこのペースで国道28号を南へ、そこへ例の4人組が軽々と追い抜いていく。しばらく頑張って後ろに付いた。彼らは頻繁に先頭を交代しスピードを維持している。自身も楽しているのだがこのベースだと完全にオーバーペースに。諦めて1人旅に。

 

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洲本温泉先のいつものファミマは今回素通りする。そこは多くのサイクリストが休憩しているのだが、先ほどの4人組も休憩している。私は坂を上りモンキーセンターへ向かう。

モンキーセンターは55km時点、ほぼ2時間かかったことに。持参のアンパンとスポーツドリンクを摂り役10分の休憩。

海岸沿いを進み坂を2つ上り11時18分福良の手打ちうどん屋「鼓亭」へ。多くのサイクリストがすでに入店いているが、その後もドンドン入店してくる。もちろん地元の方々に観光客も、人気のお店だ。イノブタ丼ミニうどん付を美味しくいただき、30分そこそこてで再スタート。次回もここにしよう。

 

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35km余り走っていつものファミマでスポーツドリンクとエクレアを補給。

後はゴールまで約40km。まだ体は大丈夫なのでそこそこのペースで海岸沿いを北上する。後ろから5人のグループが迫ってきた。そんなには速くないが、そこはトレインだとスピードは上がってくる。先頭がやっとこ抜いていく、2人目もやっとこだ。そして3人目、こいつが前に出た途端被せてき、もうちょっとで私の前輪にぶつかるところだった。1人目から何の声掛けや手の合図も無かったのは??と感じてたので、ここで少し切れる。「何の声掛けの無いのは何処のどいつや!」やっと、すみませんの声。後は女性とリーダーらしき男性。手で合図を出して先へ行かす。そしてこのトレインに付いて行く。しばらくして後ろから車が2台来たので、その旨声掛けする。ところがそれにも関わらず前を行く自転車を追い抜いていく!思わずそれあかん!

こんな連中とは一緒に走ってたらえらい事になる。と思いスピードを緩め離れることに。

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ゴールは14時44分、6時間26分で1周したことに。ベストタイムに。

 

たた、ジェノバは35分待ち。行きの親子とまた一緒になる。また、中年の一団は大きな荷物を自転車に括り付けているので声掛けすると、道の駅うずしおでテント泊したらしい。元気だ。これから岸和田まで輪行して帰るとの事、またまだ遠い。

 

今回、ガーミンはログ取りだったのだが、結果途中でバグリ回復も中途半端。全く役立たずだった。

2017.5.14石見グランフォンド2017と石見銀山

2017.5.14石見グランフォンド2017、念願のロングライドイベントへ。

せっかくなので10年前に登録された世界遺産石見銀山」を見学する。宿も念願の温泉津温泉だ。ついでに出雲大社門前でぜんざいもいただいた。

 

5月13日(土曜日)朝ドラの後に車で山陰へ。まずは米子市のシューズインソールでお世話になっているディスパロへ行く。宮本さんと自転車談義とボントのシューズを少しメンテしてもらった。

国道9号線で前日受付(スタート地)の大田市久手海水浴場駐車場に夕方5時到着。受付け後に近くのスカイホテル大田に投宿。石見グランフォンド参加者が大勢泊まっている模様。10年も開催されているので、ホテルの朝食が朝5時から可能なのが有難い。ただ、夕食は近くのお店になるのだが、あまりいいところが無い。仕方なく焼肉屋へ。高いは同じカウンターにいたイベント参加者が嘘つき野郎でますますつまらない食事となってしまう。

 

いざ、翌朝会場へ。

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昨年隠岐の島ライドイベントでご一緒したターナーさんご夫婦と再会。嬉しい!!

 

そして、ライドステーション神戸の仲間である後藤さんとも会うことができた。

さあスタート、かなり後ろからで7時15分開始なのだが私は7時25分頃のスタート。

しばらくは市内で信号ごとに大渋滞。やっと山間部に入り調子を上げてきたところで。後ろを走っていた方から、ひょっとしてパンク?の声が。見ると少し空気が抜けている。あ~~またまたパンク!!CP1で氏名を記入した時はほとんどビリ。さらに後ろスタートのミドルコース参加者も結構来ている。これから追い上げが始まる。

CP3の昼食後TIMEの方と一緒する。その方が上りはそこそこなのだが、平地と下りがめちゃめちゃ早い。何とかついて行く。CP4手前ではどんどん前を追い抜いてゆく。気持ちが良いほど早い。CP4からは先を急ぎ一人でスタートする。ラッキーなことに途中で男女のペアーと抜き抜かれになり、結局はCP5までの長い距離をペアの女性に引いてもらう。彼女は素晴らしい走りで、BRM311泉佐野の時のミケさん同様大助かりだ。走行途中で後藤さんと会い、4人でトレインを組む。つまり後藤さんにやっと追いついたのだ。

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後藤さんと。

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三瓶山へ上る。後藤さんと一緒なのだがどうも両太もも内側が危ない!力を込めて漕げない。だましだまし上がっていく。

しかし、三瓶山は素晴らしい眺め。残念ながら止まって写真を撮る余裕はない。何とか走りながらの写真なのでよく分からないね。

その後は下ってゴールへ。

距離:200.6km

総時間:10時間9分

平均速度:19.76km/h

走行時間:7時間59分

移動速度:25.1km/h

獲得標高:2,661m 下降は4,740m これはガーミン値おかしいね

 

TIMEの方と男女ペアの方と一緒して大変勉強になった。何かと言うと、ロードバイクは下ハンを握って走るものだということ。彼らはココという時(結構の割合)は下ハンを握っている。自分も真似をしてみると具合が良い。前傾になることで、重心の位置・空気抵抗・気持ち。全てに良い。

 

温泉津温泉へは19時少し前に着く。さっそく温泉へ、いい湯だ。1泊2食9,000円の夕食はまずまず。と言うか安いね!翌朝も入浴。

 

15日の月曜日は世界遺産石見銀山で観光する。広いので自転車で回ろうと思ったらなんとパンク。え~~。仕方なくレンタル自転車で回る。初めての電動ママチャリに乗る。なんか変、世のママさんはこんな感じでぶっ飛んでいるのか。

 

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さすが世界遺産、かっぱがいるらしい。

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龍源寺間歩(坑道)。昔の人はえらかった。

代官所跡やお寺に五百羅漢、全て外からのみ、を見学。さらに場所を変えて石見銀山世界遺産センターで色々と勉強!

 

次は出雲大社門前へ。今回はお参りは無し。ぜんざいだけ。お店の方の話だと、10年程前に古文書の発見でこの地がぜんざい発祥ということが発見?され門前にぜんざい屋が並ぶ。

 

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500円で美味しいぜんざいを食べ、あとは一気に帰る。

2017.4.29〜30 BRM429近江八幡400km

初のブルベ400kmだ。

今回は近江八幡駅近くのホテルに前泊した。

スタート当日は下見していた駐車場と集合場所に難なく辿り着けた。

数日前から天気予報が刻々と変わる。前日夕方のエリア予報では雨なし。泥除けとカッパのズボンを自転車から降ろしていた。これが後で痛い目に。

 

Kさんも同じタイミングで同じ駐車場に自宅から直行でやって来た。

受付にブリーフィング、そして車検後に予定通り7時スタートする。まずまずの天気に順調に進む。Kさんはトイレのためにすぐのコンビニで にいきなり飛び込む。それぞれの旅になる。

 

今回のタイムスケジュールはPC間の平均速度を初めは19km/h、のちのちは18km/h、さらにPC(コンビニ)での休憩も15〜30分別に計算した。400kmを23時間45分のスケジュールになる。

 

PC1までの54kmは速い人と一緒に走りスケジュールより45分短縮の9時12分着。休憩も15分でこれもスケジュール通りだ。

フォトコントロールまでの65kmも結構速い数人とトレインで進み、スケジュールより38分短縮の11時52分着。補給もトイレもないので直ぐにスタートし、近くのコンビニでトイレへ。昼飯はどこか食堂で、と考えていたのだが何と雨が降っている。雷も。仕方なくコンビニで立ったままの昼飯になる。同じように立食する参加者が数名。

雨はますます雷もゴロゴロ、それでも参加者はスタートして行く。しばらく様子見するが、仕方なくスタート。泥除けを外したことを大いに悔いる。雨が強つなったので直ぐのコンビニに飛び込み、レジ袋を靴と靴下の間に履き、雨の中走って行った。

 

雨は何とか止んだのだが、何とパンク!!しかし、落ち着いてチューブ交換やトイレやカッパを脱いだり、リスタートで前へ。

ところが何とまたまた空気が抜けてきた。

今回はひょっとしてパンクあるかな?ぐらいは考えていたが……。原因はどうもリムテープだ、チューブにパッチを貼りリムテープも手持ちを入れる。ところがCO2ボンベはもう無い。手動では到底無理だ。Kさんが通るのを待とう。結構すぐにやって来た。地獄で仏とはまさにこの事。早速Kさん手持ちのCO2ボンベであっさりスタート。

自分のパンク修理キットは手持ちナシ。もうKさんから離れられない。つまり今回もコバンザメとなってしまう。ちなみに前回は夜間走行は完全にコバンザメ、今回はガーミン買ったので大丈夫のつもりが、またまたコバンザメ。情けない。

PC2までの35kmは2回のパンクもあったがスケジュールより10分早い15時30分着となった。ところが、天橋立の砂利道を通ったことで3回目のパンク!!小石を拾ったのだ、もう最悪。Kさんの手持ちがさらに減り、残り1回分となる。

PC3城崎温泉は折り返しだ。この間の48kmは予定より1分早い18時14分。結果はまずまず。

 

さあ、後半や。自分的には次のPCまでが1番辛かった。スケジュールの速度のユックリ目の設定だが、

PC4までの66kmはスケジュールより5分早い22時10分着だ。何とかクリア!

ところがここから苦難の始まり。睡魔と深夜の霧のおかげでメガネが曇り見えない。

 

PC5までの57kmはスケジュールより45分遅れの2時33分着となる。

PC6は金閣寺近くのコンビニで33kmはスケジュールより1時間30分遅れの5時30分着。もちろん夜はあけている。

ここから最後の峠が2つそしてゴールへ。

 

途中から行きと同じ道を戻る。琵琶湖大橋を渡り近江八幡へ。

PC7はゴールのコンビニ。46kmはスケジュールより1時間56分遅れの8時41分のゴール。

 

400kmを25時間41分で完走できたのはKさんのおかげである事に間違いない。本当ににありがとうございます。

 

ブルベカード提出のビル内でカレーをいただく。これが最高に美味い。もう苦しみが薄れ達成感が溢れてきた。

 

草津スーパー銭湯で汗を流し帰りは高速で一気に帰宅。ところが名神から中国道へのジャンクションがわからない。仕方なく芦屋から43号で帰る。

 

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2017.4.9 伊吹山ドライブウェイヒルクライムレース

昨年に続き2回目の参加です。今回は女性1名を含む4名でハイエースをレンタルし、同じホテルに泊まり、近くの台湾料理店で前夜祭で盛り上がったのだった。

 

今年は春先まで雪が多く、伊吹山頂上駐車場までの除雪が出来なかったようで、15km→10kmの短縮コースだ。

また、前日は仲間がブルベにを走っているが雨模様だ。伊吹山のレース当日はなんとか降らない天気予報だったのだが、朝起きれば雨!受付後もいつでも降ってやるぞ!的な空模様。スタート地点へ移動中はショショボ降ってる。

さあ、スタートでやっと止む。

 

今回のレースは

10.7km  目標タイム45分以内、なので、ハンドルバーに

スタート時刻  9時32分

4km地点 9時48分50秒

8km地点 10時05分40秒

ゴール   10時17分01秒

45分01秒

の紙を張り付けた。

 

結果は、10.7kmを44分25.394秒。速度は14.45km/h。

予定よりは良かったのですか、

順位は

昨年  22位/100人

今年 19位/98人

何かもやもやとした気持ちですが、まあ、満足と言うことにしましょう。

 

各データ、ガーミンより

獲得高度677m  下降4m

心拍数 平均169bpm 最大176bpm

ケイテンス  平均72rpm

気温  平均9.9℃

 


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2017.4.2 BRM402神戸六甲山

BRM402 神戸200km Mt.ROKKO

2017.4.02 HAT神戸発着のブルベ、今年から始まったシリーズ第一弾の200kmに西村さんと参加しました。

準備について、
自転車そのものはいつも通りで、チェーンメンテナンスと注油と掃除だけです。ライトは明るい内にゴール予定なので200ルーメンのヘッドライトと通常使用しているテールランプ1個。予備にヘルメットライト1個。ベルと反射たすきはもちろんです。フロントバッグをハンドル前に取り付け、コマ図をバッグの上にクリアーファイルに入れ紐で取り付けました(いつものスタイル)。
いつもと違うと言うか、前回の300kmブルベでコバンザメ走法に至った、夜間走行は紙では無理、と言うとこでガーミンを購入しルート案内付きで走りました。
補給色は、前回より作っているマーガリンとジャムを塗った食パンをアルミ箔で包み、1個はスタート直前、1個はPC3で食べる。アミノバイタル1袋、グリコCCD1袋、自家製梅干し、メイタン1個、ようかん2個(食べなかった)。
PCの(通過時刻-予定時刻)と補給について。スタートは7:30。
1.40.7kmのPC1(9:41-9:40)でおにぎり1個と少なめの温かいお茶。
2.106.2kmのPC2(12:18-12:20)でカップヌードルカレービッグとおにぎりセット(2個入り)、お茶、梅干し1個。
3.162.3kmのPC3(15:10-15:20)で持参の食パン、温かい缶コーヒー、グリコCCD、梅干し1個、アミノバイタル1袋。
4.169.2kmのフォトコントロール有馬グランドホテル(15:48-15:50)でメイタン1個。
5.184.1kmのフォトコントロール一軒茶屋(17:09-17:00)
6.203.0kmのGOAL(18:17-18:00)予定よりは17分遅れですがほぼ予定通り。

PC1とPC2の間隔が60km2時間37分の走行。PC1でおにぎり1個だったので大変お腹がすきました。仕方なくカップメンビッグとおにぎり2個と少し食べ過ぎです。PC3までの56kmはしばらく動きが重かったが問題はありませんでした。

 

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再度山フォトコントロール

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PC3 カップヌードルカレー味ビッグとおにぎりセット

有馬グランドホテルのフォトコントロール

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六甲山頂一軒茶屋フォトコントロール


スタートのHAT神戸に木村さんが来て下さり、反射ベストなど万が一のサポートをいただきました。ありがとございます!なんといっても今回のブルベは厳しいことが予想される中、一緒に走る西村さんはもちろん、木村さんに温かく見送られて。緊張の中でしたが冷静にスタートできました。最後の一軒茶屋~GOAL間以外を西村さんと伴走できたことで予定時刻通りの走りができました。やはり仲間と走ることは本当に心強いです。
最後に今回初めて使用したガーミンEdge820jですが、カタログ値では15時間の電池持ちなので、何ぼ何でも7:30~6:30と考えた11時間は大丈夫やろうと思い。モバイルバッテリーは持っていかなかった。ところがPC3の15:20で残14%、これでは9時間半で0%。今回は10時間37分掛かっていますのでもちろんダメですね。ここでも西村さんが1区間バッテリーを貸してくださり、全てのログを得ることができました。ありがとうございました。
足つきについて。1回目は有馬から東六甲ドライブウェイに抜ける通称ハニー坂と呼ばれる激坂です。ずいぶん前に走ったのですが、その時もこんな坂2度と走るもんか、と思った記憶があります。2分ほど足をついて休憩しました。プライベートでは絶対通らない、と心に誓う。2回目は東六甲です。宝殿までの中間地点ぐらいと思いますが、やはり2分ほど足をついて休憩しましたがその後は一軒茶屋まで何とか登りきれました。休んでいる間に離れた二人はその後抜かしてしまい。一軒茶屋時点では数分遅れで到着したと記憶しています。

六甲山はとにかく寒い!そして篠山地区も太陽は出ているのですが空気が冷たい上、この区間ほとんどが向い風、それも相当な。西風なら追い風なのに。

 

2017.3.18と20 六甲山

伊吹山ヒルクライムレースに向けた練習を自転車仲間と2日間東六甲ドライブウェイで頑張った。

 

ヒルクライムレースには5名が挑戦するのだが、練習初日18日にはレース参加3を含め8名で楽しくチャレンジした。そして今日20日は参加女性1名男性3名が登坂に汗を流した。

今回の練習に事情により参加できなかった女性1名も聞くところによると、3週連続して六甲山に登ってらしい。それはそれでスゴイ!

 

私は勿論ヒルクライムレースに出るのだが、レース1週前にはブルベ200kmマウント六甲が控えている。このブルベ終盤に東六甲を上るのだが、経験としてはあまり無くかなり心配していた。しかし、今回の連続登坂で感触はそこそこつかめた。何とかなるなあ〜!

 

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この3連休は天気が良かった。ただ、六甲山の下りはやっぱり寒い。

 

20日は集合場所である末広中央公園に向かうにあたり、西六甲を上りそして東六甲を下って行った。東六甲を今回2回上った時にはそれほどとは思はなかったのだが、下ってみて路面の悪さには参った。注意喚起の横塗装自体は仕方ないのだが、下地の舗装がアレアレなので横塗装が余計盛り上がり、本当にスゴイ状態だ。さらに路面が思いっきり掘れている。そこにもし突っ込めば間違いなく落車だ。それも急勾配なのでハンドル操作に自由度は少ない。

こんな状況では東六甲の下りはもうやめた。

 

後2週間でブルベだ、しっかり準備しよう。

2017.3.11BRM311泉佐野300

 

初めての300kmブルベだ。当日の早朝4時過ぎに起き簡単なパン食と薬で朝の支度を整えたのだが、トイレで出そうでないまま仕方なく4時50分家を出た。

道路状況は全く問題なく予定の駐車場には6時ごろ到着。ところがここで1個目の問題を発見!なんと昨夜より用意していた反射ベストがない無いない。あ~~~。そこにいつもお世話になっている木村さんが隣の隣の駐車スペースにやって来た。挨拶もそこそこに。実は・・・・・・、なんと予備をお持ちではないか!ラッキー、お礼を言って有難くお借りする。

 

 

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スタート前のブリーフィングが済み、いよいよ車検後のスタート。ここで大きな問題が。なんとNANT何と、ベルが取り付けてない。これでは出走できない。係りの方にその旨伝えてもやはり出走不可!!あ~~~~~。これは全く準備段階から抜けていた。もう、呆然とするしかない。と、またまた木村さんからの助け舟だ。なんとか出走できた。もう感謝しかありません。

 

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 PC1、80km時点の川沿いにあるヤッホーポイント。予定では11時着が11時半。

私の2つのミスのせいで出発が10分以上の遅れ。それと泉佐野を抜ける道が何とも言えない田舎道いや人様の庭先のような抜け道あり、あぜ道あり、木村さんのGPSを持ってしても2度のミスコース。まあ。しかたないですね。

 

 

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峠の登りは普通なのだが、下りではブラインドコーナーや浮石、落ち葉などは聞いていたので慎重になり、なんとか行けたのですが。25KM以上1時間以上の下りの間自転車に全く合わない。何故?地元の方は1名地元の軽トラ1台、これだけでした。さみしい、不安、しんどい、手が寒い。ほんと大変。

峠を越えて国道168号沿いの道の駅十津川郷がPC2。当初の予定通り15時30分到着。

この後168号を五條に向かって北上するのだが、風とトンネル、この2つにまいった!

トンネルがもうたくさん出来ていて、旧道の細くてクネクネ、車は対向を常に気にしながら手前では自主停止。こんなことは必要なくなっている、ほとんどがそう。トンネルは便利いのだが、自転車にとっては真っ直ぐでつまらない。なんと言っても風風風!!今日はまだ冬走北風ビュービュー。全く進まない。もうすでにかなり疲れているのにこの風にはほとほと困った。また、こんな状況で一人で走るのはもう無理。そんな時数人の団体と女性ライダー1名に抜かれた。ここは気晴らしに最適とばかりに後ろについて走る。少しの間だったがよかった。

大塔道の駅への峠は思った以上に大変。この後は五條まで長く続く下りだ。その前に今日ずっと悩ませられたトイレへ再挑戦。15分以上も頑張りなんとかなった。その後持参のサンドイッチやゼリーなどで補給。持ってきたものをすべて着込みいざ極寒の下り坂へ。そしていよいよ日が落ち暗くなる。ハンドル前に準備した紙のキューシートがよく見えない。仕方ないので2人ずれの自転車の後をPC3まで走って行く。

PC3到着は19時30分、予定は19時20分なのでまずまずだ。ヘルメットライトを準備したりおにぎりなどで補給していると、そこに向い風の中一緒に走ったあろ女性が。実は十津川郷の休憩時に少し話したことや一緒に走ったことを覚えてくれていた。困ったときの助け舟。思わず、この後一緒していいですか?と聞いたら。軽く是非!

今日は木村さんに2回も助けられ、GPSなしでは到底走れない夜間にも助け舟が。もう安心です。本当に助かりました。

「通貨チェック」までの50kmは二人で本当に良かった。近くの川と同じ方向に進む道なので、真っ直ぐで平で真っ暗。体的にはいいのだろうが、退屈な道である。ここを女性とたまには世間話をしながら走れたことは、ルートの心配がないことと合わせて、本当に良かった。

PC4のローソンに21時50分到着。予定では22時20分だった。PC3から2時間20分はけっこうなペースで走ることができた。一人では到底無理。

峠を1個登り、11時33分にゴーールーー!!

 

7時スタート(10分遅れ)で11時33分着。16時間30分で305kmを何とか走り切った。

ゴール受付で食べたカップそば、うまかった!!

 

さあ、ブルベ200にヒルクライムレースが続く。しかし、ブルベの300そして400はどうするか。考えよう。