2016.6.11 いよいよアワ2(淡路島2周)

 

1周150kmと言われている淡路島外周を2周、つまり300kmラン。今回はチャレンジです。今まで色々なライドをこのダイアリーに掲載してきたが、こんなにチャレンジ精神にあふれたものはありませんし。達成できないことも十分ありうると思っていた。

実際4人のうち1名は1周と4分の1時点で終わった。私にも何時どうなるか予断は許さないランである。

 

自転車ショップでいつもお世話になっている3名と私、計4名で朝5時に淡路岩屋港前集合。それぞれ車に愛車を載せて集まった。天気は梅雨入りにもかかわらずまずまずで雨はなさそう。昼は暑くなりそうなので、各人栄養補給品や飲料を準備してのスタートだ。

5時前には集合し、1周目はいつもの時計回り、2周目は逆回り、など簡単な打ち合わせ後、5時10分いよいよスタートする。

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ジェノバライン岩屋乗り場前。(ここでの記念写真が続く)

 

37km足らず走りいつものコンビニ、洲本温泉先で1周1回目の休憩。トイレ・補給を簡単に済ませすぐに出発。数キロ先には1回目の登り坂が待っている。

※ここで私の補給食について、おにぎりと梅干、経口補給水がメイン。

 おにぎりは約2合分、梅干はみんなで食べられる分。昼食はきつねうどんと持参おに  ぎり。コンビニでは飲料と饅頭やドーナツ程度。空腹になることはなかった。おにぎり最高。

 

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いつもの坂手前の写真スポット。

先は長いので無理は禁物、それぞれのペースで疲れないように登って行く。

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淡路を走った方はご存知と思いますが、坂を下った後は海岸沿いをしばらく走るのだが、ここを好きな方を聞いたことがない。単調・風・どこまでも続く感じ、が嫌いな理由だろう。

パンク1.ここでなんとパンク!チューブ交換と空気を入れるのに手間取り30分のロス。

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本人も一生懸命ですが、ベテランの方が手慣れた作業を進めた。

 

海岸沿いを過ぎ、さらに坂が2個続き、福良のコンビニで2回目の補給・休憩。ここも写真を撮ることもなくさっさとスタート。実はこのコンビニで1周の約半分余り。80km 地点だ。

パンク2.1周最後の坂を上り、下っている途中でまたパンク。同じバイクの同じタイヤ。1回目の時も外傷は見つからず、今回も無い。これはリムテープが原因だろう。何とパンク本人がリムテープ持参であった。用意のいいこと、流石だ。

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20分ほどで完了、なおその後このタイヤ含め全員パンクなし!準備の大切さを痛感。私も早速リムテープ購入と携帯に努めたい。

 

50kmほど走り1周完了。12時28分。

5時10分出発なので7時間18分、この時間は大して早くない。私ですら調子今一で7時間15分だ。しかし、50分程度のパンク修理時間を考慮すれば6時間30分程度となり、これはかなりのハイペースになる。

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岩屋港前にて、1周完了。

 

さあ、2周目だが、その前に昼飯。道の駅あわじの食堂でカレーや麺類をいただく。

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今日は土曜日で道の駅も大勢の観光客でにぎわっていた。ハンバーガーショップや各種丼の店舗は大賑わい。しかし、奥にあるこの食堂は全く客がいない。つまり穴場、しかも安い。

 

2周目も4分の1進んだところで1名が体調が悪く離脱することに。大変残念だ、本人の判断なので尊重することに。ただ、その後淡路で有名な神社を廻り無事神戸に帰った。

この後はペースが上がる。4つの坂を明るい内に終わらせたい思いとパンク等の遅れを少しでも取り戻したい思いで、休憩もそこそこにどんどん進む。写真もこの間100kmほどは無い。

淡路島西側を南下するのだが恐れていた南風が、それもだんだん強烈に。

強烈な向い風、3個の上り坂。アーしんどい!ところが海岸線に出たころから追い風になる。ラッキー!その後ずーと追い風に助けらるることに。

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2周目は1周目の逆回り。1周目でも見た、巨大クレーン船の座礁だ。2周目は追い風で気分に余裕が出たのか、思わず1枚撮りました。

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最後の坂を前にモンキーセンターでしばし休憩。1周目では休んでないが、お猿さんがたくさん見られた。このときは鹿1頭がのっそりと現われた。

坂を上りそして下り、1周目の1回目休憩したコンビニで約30分の大休憩。もう坂も無ければ車は多いが明りのある平坦な道をひたすらゴールに向かっていペダルを回すだけ。ただ、体調も限界に来ており途中もう一回の休憩を入れた。本格的な夜間ライドは全員初めて。前後のライトに反射タスキを身にまといいざスタート。

 

いよいよ、ゴールの明石大橋のライトアップが見えてきた。その時私はラッキーなことに先頭を走っていた。感動・感動・・・!!!全員口々にやったー!最高!感謝の言葉を叫ぶ。

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20時50分、アワ2ゴール!!!

 

トータル、15時間40分。距離295.11km。休憩込速度18.85km/h。

     サイコンデータ、295.11k、走行時間11:43:16、速度25.1km/h

1周目、7時間18分。2周目、8時間22分。

 

2周目は、昼食休憩、向い風、大休憩、休憩回数1回増、夜間走行、なんといっても疲労。大いに満足できるタイムではないか。

 

なお、反射タスキはあまり効果なしでブルベの必須アイテムと考えよう。

 

最後に、今回完走できたことは一緒に走った3名の方々のおかげである。感謝してもしきれない。

やっぱり仲間はいい!

一人では300kmなんてとても無理。

 

そして、今回の経験を踏まえ今後のツーリングで1日200kmは走れるなぁ~。と思えたことも大きな収穫である。