2018.8.3〜8.5 乗鞍クライム
乗鞍高原へGO!
まずは1日かけて乗鞍エコーライン麓の乗鞍高原へ車で向う。国道19号で木曽福島を過ぎ、奈川方面へ県道を進む。乗鞍までのこの道は一度経験してるので、今回は乗鞍スーパー林道を通り乗鞍高原へ。しかし、車は通らないは景色は見られないは、道は荒れているはで最悪だ。
峠にある眺望看板は立派なれど樹木が生い茂り全く見通せない。最悪!!
乗鞍高原には3時半に到着したので、そのまま車でエコーラインの下見に行く。
3本滝と言う所まで車は行ける。レースなどは高原の観光センターからスタートだが、私は6km進み300時ほど登ったこの3本滝からにしよう。軟弱!
観光センターに戻りお土産を物色。この辺りは朝が早いのか夕方は4時には店じまい。仕方ないので近くにある今日の宿である乗鞍ユースホステルへ。客は神戸からの夫婦、そして同部屋になるスイスから来ている20歳の男性2人だ。彼らは6週間の予定で日本を回っており、北海道から東北そして長野に、次は金沢でその次は未定らしい。何せこちとら英語ダメ、彼らは日本語ダメ。まあ、少しはコミニケーションとれたかな。
夕方から雷と大雨。明日が少し心配。
乗鞍を登る朝がきた。
晴れ間も見える天気でホッとする。
3本滝まで車で行く。駐車場は広く問題ナシ、さらに無料である。
タクシーの運ちゃんに畳平の情報などを聞きながら準備する。宿で聞いた時はかなり寒いと驚かされていたが、運ちゃんによると、気温15度以上は大丈夫、晴れ間があればもっと暖かいらしい。フロントハンドルバッグに長袖アンダーウェアとウィンドブレーカー、そして念のためのオーバースボンを入れた。
今回は試しにスポーツ羊羹、グリコのエナジージェル。そして味の素の顆粒スポーツドリンク、アミノバイタルクエン酸チャージを購入。しばらくはこのドリンクにする。
また、スポーツ羊羹も今回は片手タイプではなく通常パッケージタイプにしたのが正解だった。ブルベやソロエンデューロにはこれが良い。
ここから一般車両通行止めだ。
認可タクシーとバス、関係者車両、そして歩行者と自転車のみが通行可能である。
ここは標高1800m。畳平まで距離で14km登りは約900mだ。何と言っても酸素濃度が心配。
良い天気の下登って行く。斜度は表六甲程ではないが少し進んだところからフロントインナーへ、軟弱!やっぱり酸素が薄いのか息が早目に上がる。
風も無く順調に登って行く。時々タクシーとバスと関係者車両とすれ違ったり抜かされたり。自転車とは一度すれ違ったのと一度追い抜いただけだ。
いよいよ畳平に到着。写真やトイレやお土産屋で試食やら。
登る前に聞いていたのが、岐阜県側に下って行くと日本アルプスや御嶽山が見えるとのことなので、岐阜県のスカイラインを下って行く。しかし、ガスが掛かり遠くの眺望は全くきかない。3kmほど下ったが諦めてUターンする。畳平に戻ると青空は少なくなり風がガスを吹き上げている。
可憐な花を見た後はさあ、降ろう。
こんな看板がたくさん。気を付けて3本滝へ。
11時半には湯けむり館で温泉と昼食。後は、今日の宿のなる馬籠近くのユースホステルへ、もちろん乗鞍スーパー林道は通らずにである。
時間があったのでまずは妻籠宿へ。4時ごろだつたが駐車場は一律500円。とんでもないので妻籠宿は素通りした。
少し走った所にある馬籠宿はどの駐車場も無料だ。管轄県が違うからなのか、やっぱり無料はいい。
馬籠宿は激坂の両側に色々なお店が並ぶいい雰囲気だった。
3日目は彦根城経由の帰宅だ。
国宝彦根城は初めて来た。天守や西の丸からは琵琶湖が良く見え、争いはない江戸時代建築ながら守備体制は戦国時代さながらだ。
途中ジャイアント琵琶湖店に寄り、高速への道を聞いたのが正解だった。京都東インターから名神高速で難なく神戸に向かうことができた。
次は明後日のブルーベリー狩りサイクリングだ。暑いようだが楽しみな企画である。