2017.3.11BRM311泉佐野300

 

初めての300kmブルベだ。当日の早朝4時過ぎに起き簡単なパン食と薬で朝の支度を整えたのだが、トイレで出そうでないまま仕方なく4時50分家を出た。

道路状況は全く問題なく予定の駐車場には6時ごろ到着。ところがここで1個目の問題を発見!なんと昨夜より用意していた反射ベストがない無いない。あ~~~。そこにいつもお世話になっている木村さんが隣の隣の駐車スペースにやって来た。挨拶もそこそこに。実は・・・・・・、なんと予備をお持ちではないか!ラッキー、お礼を言って有難くお借りする。

 

 

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スタート前のブリーフィングが済み、いよいよ車検後のスタート。ここで大きな問題が。なんとNANT何と、ベルが取り付けてない。これでは出走できない。係りの方にその旨伝えてもやはり出走不可!!あ~~~~~。これは全く準備段階から抜けていた。もう、呆然とするしかない。と、またまた木村さんからの助け舟だ。なんとか出走できた。もう感謝しかありません。

 

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 PC1、80km時点の川沿いにあるヤッホーポイント。予定では11時着が11時半。

私の2つのミスのせいで出発が10分以上の遅れ。それと泉佐野を抜ける道が何とも言えない田舎道いや人様の庭先のような抜け道あり、あぜ道あり、木村さんのGPSを持ってしても2度のミスコース。まあ。しかたないですね。

 

 

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峠の登りは普通なのだが、下りではブラインドコーナーや浮石、落ち葉などは聞いていたので慎重になり、なんとか行けたのですが。25KM以上1時間以上の下りの間自転車に全く合わない。何故?地元の方は1名地元の軽トラ1台、これだけでした。さみしい、不安、しんどい、手が寒い。ほんと大変。

峠を越えて国道168号沿いの道の駅十津川郷がPC2。当初の予定通り15時30分到着。

この後168号を五條に向かって北上するのだが、風とトンネル、この2つにまいった!

トンネルがもうたくさん出来ていて、旧道の細くてクネクネ、車は対向を常に気にしながら手前では自主停止。こんなことは必要なくなっている、ほとんどがそう。トンネルは便利いのだが、自転車にとっては真っ直ぐでつまらない。なんと言っても風風風!!今日はまだ冬走北風ビュービュー。全く進まない。もうすでにかなり疲れているのにこの風にはほとほと困った。また、こんな状況で一人で走るのはもう無理。そんな時数人の団体と女性ライダー1名に抜かれた。ここは気晴らしに最適とばかりに後ろについて走る。少しの間だったがよかった。

大塔道の駅への峠は思った以上に大変。この後は五條まで長く続く下りだ。その前に今日ずっと悩ませられたトイレへ再挑戦。15分以上も頑張りなんとかなった。その後持参のサンドイッチやゼリーなどで補給。持ってきたものをすべて着込みいざ極寒の下り坂へ。そしていよいよ日が落ち暗くなる。ハンドル前に準備した紙のキューシートがよく見えない。仕方ないので2人ずれの自転車の後をPC3まで走って行く。

PC3到着は19時30分、予定は19時20分なのでまずまずだ。ヘルメットライトを準備したりおにぎりなどで補給していると、そこに向い風の中一緒に走ったあろ女性が。実は十津川郷の休憩時に少し話したことや一緒に走ったことを覚えてくれていた。困ったときの助け舟。思わず、この後一緒していいですか?と聞いたら。軽く是非!

今日は木村さんに2回も助けられ、GPSなしでは到底走れない夜間にも助け舟が。もう安心です。本当に助かりました。

「通貨チェック」までの50kmは二人で本当に良かった。近くの川と同じ方向に進む道なので、真っ直ぐで平で真っ暗。体的にはいいのだろうが、退屈な道である。ここを女性とたまには世間話をしながら走れたことは、ルートの心配がないことと合わせて、本当に良かった。

PC4のローソンに21時50分到着。予定では22時20分だった。PC3から2時間20分はけっこうなペースで走ることができた。一人では到底無理。

峠を1個登り、11時33分にゴーールーー!!

 

7時スタート(10分遅れ)で11時33分着。16時間30分で305kmを何とか走り切った。

ゴール受付で食べたカップそば、うまかった!!

 

さあ、ブルベ200にヒルクライムレースが続く。しかし、ブルベの300そして400はどうするか。考えよう。