2017.4.29〜30 BRM429近江八幡400km

初のブルベ400kmだ。

今回は近江八幡駅近くのホテルに前泊した。

スタート当日は下見していた駐車場と集合場所に難なく辿り着けた。

数日前から天気予報が刻々と変わる。前日夕方のエリア予報では雨なし。泥除けとカッパのズボンを自転車から降ろしていた。これが後で痛い目に。

 

Kさんも同じタイミングで同じ駐車場に自宅から直行でやって来た。

受付にブリーフィング、そして車検後に予定通り7時スタートする。まずまずの天気に順調に進む。Kさんはトイレのためにすぐのコンビニで にいきなり飛び込む。それぞれの旅になる。

 

今回のタイムスケジュールはPC間の平均速度を初めは19km/h、のちのちは18km/h、さらにPC(コンビニ)での休憩も15〜30分別に計算した。400kmを23時間45分のスケジュールになる。

 

PC1までの54kmは速い人と一緒に走りスケジュールより45分短縮の9時12分着。休憩も15分でこれもスケジュール通りだ。

フォトコントロールまでの65kmも結構速い数人とトレインで進み、スケジュールより38分短縮の11時52分着。補給もトイレもないので直ぐにスタートし、近くのコンビニでトイレへ。昼飯はどこか食堂で、と考えていたのだが何と雨が降っている。雷も。仕方なくコンビニで立ったままの昼飯になる。同じように立食する参加者が数名。

雨はますます雷もゴロゴロ、それでも参加者はスタートして行く。しばらく様子見するが、仕方なくスタート。泥除けを外したことを大いに悔いる。雨が強つなったので直ぐのコンビニに飛び込み、レジ袋を靴と靴下の間に履き、雨の中走って行った。

 

雨は何とか止んだのだが、何とパンク!!しかし、落ち着いてチューブ交換やトイレやカッパを脱いだり、リスタートで前へ。

ところが何とまたまた空気が抜けてきた。

今回はひょっとしてパンクあるかな?ぐらいは考えていたが……。原因はどうもリムテープだ、チューブにパッチを貼りリムテープも手持ちを入れる。ところがCO2ボンベはもう無い。手動では到底無理だ。Kさんが通るのを待とう。結構すぐにやって来た。地獄で仏とはまさにこの事。早速Kさん手持ちのCO2ボンベであっさりスタート。

自分のパンク修理キットは手持ちナシ。もうKさんから離れられない。つまり今回もコバンザメとなってしまう。ちなみに前回は夜間走行は完全にコバンザメ、今回はガーミン買ったので大丈夫のつもりが、またまたコバンザメ。情けない。

PC2までの35kmは2回のパンクもあったがスケジュールより10分早い15時30分着となった。ところが、天橋立の砂利道を通ったことで3回目のパンク!!小石を拾ったのだ、もう最悪。Kさんの手持ちがさらに減り、残り1回分となる。

PC3城崎温泉は折り返しだ。この間の48kmは予定より1分早い18時14分。結果はまずまず。

 

さあ、後半や。自分的には次のPCまでが1番辛かった。スケジュールの速度のユックリ目の設定だが、

PC4までの66kmはスケジュールより5分早い22時10分着だ。何とかクリア!

ところがここから苦難の始まり。睡魔と深夜の霧のおかげでメガネが曇り見えない。

 

PC5までの57kmはスケジュールより45分遅れの2時33分着となる。

PC6は金閣寺近くのコンビニで33kmはスケジュールより1時間30分遅れの5時30分着。もちろん夜はあけている。

ここから最後の峠が2つそしてゴールへ。

 

途中から行きと同じ道を戻る。琵琶湖大橋を渡り近江八幡へ。

PC7はゴールのコンビニ。46kmはスケジュールより1時間56分遅れの8時41分のゴール。

 

400kmを25時間41分で完走できたのはKさんのおかげである事に間違いない。本当ににありがとうございます。

 

ブルベカード提出のビル内でカレーをいただく。これが最高に美味い。もう苦しみが薄れ達成感が溢れてきた。

 

草津スーパー銭湯で汗を流し帰りは高速で一気に帰宅。ところが名神から中国道へのジャンクションがわからない。仕方なく芦屋から43号で帰る。

 

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